2019.2.6
水道の水を出していないのに
ポタポタ水漏れしたり、水栓の根元に水が溜まってしまう場合
水栓の中にあるパッキンという部品が劣化して
水が漏れてきている可能性があります。(下図の青色部分)
今回ご紹介する例は、上図にあるパッキン1が劣化し、
水が漏れてしまっていました。
【準備するもの】
★モンキーレンチ
★ラジオペンチ(ピンセットでも可)
★お家の水栓に対応しているパッキン
※下図のパッキン1、パッキン2に当たります。
例えば1のパッキンが劣化していても、2も同じく古くなっている可能性があるので
取替の際は、双方の取替がオススメです!!
インターネットやホームセンターで購入ができます(^^)
ただ、一見同じように見えるものでもサイズが違ったりすることがあります。
現在水栓に付いているパッキンを持って、ホームセンターに行くと
サイズの間違いもなく、オススメです🎵
★シリコングリス
チューブ状のもので、インターネットやホームセンターで購入可能です。
潤滑油のようなもので、新しく取り替えたパッキンの持ちが良くなります(^^)
【修理開始!!】
1、修理を始める前には必ず
修理する水道の止水栓(台所はシンクの下、洗面台は洗面器の下にあります。)を
締めましょう!!締めないまま修理をしてしまうと
水が噴き出してきます…(゜o゜)
2、モンキーレンチを使用しながら袋ナット(上の蛇口断面図をご覧ください!)を外していく。
下の図のように、ハンドル・袋ナットを外したら
袋ナットの中にあるパッキン1とパッキン2を取り出します。
全部取り出すとこのような感じになります。
3、古くなったパッキンを新しく取り替えて
シリコングリスを下図の赤色の部分に塗ります。
潤滑油のような役割を果たすので、パッキンの持ちが良くなり、
滑りも良くなります(^^)/
4、元通りに全ての部品を付け直したら完成(^-^)!
最後は必ず止水栓を開けましょう★
※元通りに付け直す場合、ハンドル上部の締め具合によっては
水を出す時にハンドルが固くなる場合があります。
逆にゆるく締めてしまうと水漏れの原因にもなります。
固すぎず、ゆるすぎず、中間で締めるのがポイントです(^^♪
気になっていた水栓の根元の水たまりも
この通り!!しっかり取り替えたパッキンが
役割を果たしてくれています。
もし上手く修理できなかった場合
方法が分からなかった場合など
お気軽に田島興産にご連絡ください(●^o^●)
※修理対応につきましては、お客様をお待たせしないために
定額制修理サービス すまいりんぐ倶楽部にご入会の
お客様優先とさせて頂いております。
サービスにつきましてもお気軽にお問い合わせください(^^)