【邸名】F様邸
【家族構成】お施主様ご夫婦
【施工先住所】佐賀市久保泉町
【近辺状況】閑静な住宅街
【建物種別】鉄骨
【築年数】24年
【工期】約3ヶ月半
【その他採用した商品】
《キッチン空間》
キッチン:レミュー(タカラスタンダード)
キッチン背面:フリモ(収納)、グッドア(引き戸)
天井:ウッドワン羽目板
《リビングダイニング》
壁:サンゲツ(一部壁:エコカラット)
床:イクタ/エアウォッシュフローリング
BEFORE
AFTER


リフォームのきっかけ
『数年前からしたかった』
子ども様がご実家を出られ、2人暮らしになったF様ご夫婦。
キッチンの老朽化が気になっていたとのこと。また、生活の中で出た汚れが壁に付着。元の壁の色より茶色く黒ずんでいらっしゃいました。
ご友人がリフォームをされたことをきっかけに今回リフォームを決意されました。
お悩み・ご要望
・キッチン周りの壁が不要。吊戸棚と下がり壁も撤去したいが、作業中の手元は見えないようにしてほしい。
・キッチンが老朽化しているため本体を取り替えたい。
・既存のカップボード・食器棚を撤去し、食器と家電も収納したい。中が見えない収納にしたい。
・壁がくすんで汚れているので張り替えたい。
施工ビフォーアフター
全体的にグレーとブラウンでまとまったスタイリッシュな空間に。デザイン性だけでなく実用性にもこだわったLDKになりました。余分な収納や壁を撤去したことで空間に余白が生まれ、生活にゆとりができました。
キッチン空間は吊戸棚と下がり壁を撤去したことで、視界がオープンに。リビングを一望できるようになり、奥様はワークスペースが広くなり使いやすくなった、と喜ばれていました。反対側にカウンターチェアを置くとバーカウンターに早変わり。楽しく“家飲み”ができます。
くすんで汚れていた壁も一新しました。フィルム汚れ防止の壁紙と、光触媒の床で汚れも菌も平気です。リビング西側の一部壁は黒色のエコカラットがアクセントになりさらに上質な雰囲気になりました。
また、家具もリフォームに合わせて新調されました。種類豊富な家具は空間のアクセントになっています。空間を統一したため、楽しく家具を選んでいただくことができました。
こだわりポイント
聞き取りを進めていくうちにスタイリッシュな雰囲気がF様のお好みだと気付きました。全体をダークトーンでまとめていましたが、建具に合わせて内装も濃いと暗くなると考え、壁と天井は白色に。そうすることで、より建具や家具の形や色の良さが引き立ちました。
窓には遮光しないロールカーテンを採用。来客が多いF様邸。人でにぎわう屋内を隠しつつも、自然の光は取り込む絶妙なバランスです。収納している炊飯器上にある引き違い窓は残したままですが、これは担当者の工夫。ご飯を炊く際に出る蒸気を逃がすため、とのことで既存の窓を活かす形になりました。
リビングの西側は引き違い戸と収納でいっぱいでした。さらにTVは引き違い戸の目の前に設置していたため出入りしにくい状況でした。そこで引き違い戸を片引きに、収納は撤去し壁を増築。そうしたことで出入りがスムーズになっただけでなく、TVを置く空間にも余裕ができました。